2018年7月12日木曜日

2018年初夏 週末を香港で | タイ航空 TG646 バンコク → 名古屋 ビジネスクラス |航空券の手配と搭乗の話

今回の香港旅行の時系列的には最後の旅程になるバンコクから名古屋へのフライトについてです。ビジネスクラスの利用です。
普通だと旅程順に記事を書いていくのが書き手も読み手も入りやすいとは思いますが、紙の書籍などと違って、このブログは検索エンジンからのキーワード検索で直接対象のページを参照されることが多いみたいなのであまり関係ないみたいです。

このフライトの手配について

さて、本題の搭乗記に入る前に今回手配の航空券について
今回の航空券はユナイテッド航空のマイレージプラスによる特典航空券です。香港→バンコク経由→名古屋の片道チケットになります。当初は名古屋に戻るのには同じスターアライアンスに属するシンガポール航空を希望していました。世間ではとても評判のいいシンガポール航空にまだ乗ったことないんですよね。一昔前まではシンガポール航空はマイレージプラス・特典航空券のオンライン予約には対応していなかったのですが、最近はオンラインでも候補に挙がってくるようになりました。(しかしながらA380機材のフライトなどは出てこない模様)

そこで、数か月前からこの旅行を検討するにあたって、名古屋行の便も検索するとフライトの候補に挙がってくることを確認しつつ「よーしよーし、むふふふ」と力強く一人通勤電車の中でうなずいていたのです。
その時にさっさと予約してしまえば良かったのですが、なかなか日程が決めきれないなか、数日経ったある日以降はぱったりと検索にひっかからなくなりました。おそらく特典航空券の枠がそれほどないのでしょう。うーん残念。
となると、いつものタイ航空かな、まあ、それはそれで悪くないからいいや、と予約を進めます。すると利用機材が787-9となっています。ん?数週間前に調べていた時は787-8だったような覚えが。
タイ航空のページなどで調べると、このほど新機材として787-9を2機導入したとのこと。それが名古屋線に投入されているんですね。そのほか旅行ブロガーさんのいろんなページを探してみても地方路線ということもあってバンコク→名古屋のこの機材のビジネスクラスを紹介する記事は見当たりません。ほほう、だとしたら我こそは!ということで今回は旅行の順番を無視してこの記事の執筆になるわけです。


それでは搭乗です

バンコク→名古屋便は一日2便出ています。一つは深夜便、もう一つは今回搭乗する午前便のTG646。今回は移動を楽しむ旅行と決めていましたので、あえての昼間便なのです。やっぱり昼間便は体力的にも楽ですね。また朝日を浴びながら空港に行くのは気持ちのいいものです。バンコクの気だるい感じの朝の空気もまた趣あって好きです。

早朝のタクシーは渋滞もなくバンコクからスイスイかっ飛ばし。スワンナプーム空港のタクシー降り場はタイ航空のファースト・ビジネスだと一番手前の1番ゲートになります。アッパークラスたるもの移動は常に最小限なのだ!ところがタクシーの運転手さん、あまりに渋滞なく快適だったからなのか、勢いのままびゅーっと3番くらいまで行ってしまった。結局そこから1番ゲートに歩いて戻るっていう、ややマヌケな絵姿。

タイ航空のビジネスクラス専用カウンターは当然待たされることなく、そして立たされることもなく!(イスがあるんです)快適なチェックインができます。また、その後のセキュリティチェックもプライオリティレーンが利用できて、これまた一切の待ちはなし。エコノミーかビジネスか。この空港ではとても大きな差を生みます。


空港ラウンジについては後日にしようと思います。今回はいきなり搭乗のところから。今回のフライトはボーディングブリッジではなく沖止めのバス移動。この広大なスワンナプームでボーディングブリッジがないわけないので、これってコスト削減の一環なんですかね。でもバスだとヒコーキに行くまでは苦痛ですが、乗るときには間近に飛行機がみれるのは楽しいですね。今回の機材はまだ新しくてピカピカの787-9。タイ航空ではまだ2機しかないらしいです。クルマだって単車だって新車は気持ちいものだから、ヒコーキだってやっぱり新しいとウレシイものですね。



今回ビジネスクラスは満席。というわけでキャビン全体の写真はなかなか撮れない。
シートはこんな感じで。ヘリボーン式のシートはすべてのシートで通路に面しているのはとてもありがたい。40を過ぎてからはトイレが近くなって・・・(笑)。いや、これホントで20代のころは太平洋横断のフライトであってもトイレは1回もしくはせいぜい2回くらいでしたから。トイレに行く必要がないので10時間を超えるフライトであっても窓際をいつも指定して、窓にへばり付くように寝ていたものでした。

ボーディングしてから、実際にタキシングされるまでは結構時間かかりました(30分くらい?)その間でもビジネスクラスだとドリンクをいただいたり、のんびりと足を伸ばしたりできるので快適。シート周りの設備をいちいち「ほほー、ほほー」と感心しながら(ただしこれは心の声。表向きはさもありなん、という落ち着いた表情を装う)ひとしきりボタンをぽちぽちと操作してみたりします。最新の機材だけあってどこもキレイ。タッチパネル式のコントローラーも快適に動きます。

ただこのシート意外と物を置くスペースが限られます。特に雑誌や新聞など少し大きさのあるものを突っ込むところがありません。足元のところに機内誌などを置くところがあるのですが、こちらにあまり余裕がないので、自分の持ち込んだ雑誌や新聞が入りません。こちら強引に物を入れてもシートを倒してベッドモードにするときに干渉してしまうので注意が必要です。
その他はとっても快適、昼間便なので必ずしもフルフラットじゃなくてもいいのかもしれないですが、それでも途中昼寝したときの快適さはやはりフルフラット。

シート設備を見たり、新聞をいただいたり。そしてウエルカムドリンクをいただいて程なくすると動き出しました。
機内食については次回に。




2 件のコメント:

オレヒル さんのコメント...

ビジネスクラスには。。。
ビジネスマンが乗るのか。。。

ひろあかみそのあちらこちら さんのコメント...

ビジネスクラスの本領発揮は寝れるところかと。仕事で使うときは事務的に機内食だけいただいたらひたすら寝るように心がけます。着いたらすぐ活動ができるように!