初めて訪れた国で、制限エリアを出た瞬間ってその国のにおいを感じますよね。韓国ならキムチー!みたいな香り?雰囲気?先入観??ベトナムでは懐かしさを感じました。ちょうど結構到着ロビーには人が集まっていて、中にはタクシーの客引きもいて、でもそれが勧誘してくるのだけどそこまで熱心ではなく少しダラッとした感じ。この懐かしさはふとなんだろうなぁ、としばらく思案していると気づきました。20年以上前に訪れたバンコクのドンムアン空港の雰囲気ですね。もちろん当時のドンムアン空港とは比べられないほどの立派な空港ビルですし、絶対的な人の数もこちらのほうが少ないのですが、人の雰囲気がなんとなくひと昔前のタイを彷彿とさせました。
まずはベトナム通貨の両替。なにしろ滞在が1泊なので、いくら換金するか。これが悩ましい。ホテル以外ではカードはあまり使えないだろうし使いたくない。そうなると幾ばくかの現金が要るのだが、これがいったいいくら分いるのか。。。基本的にはホテル滞在を楽しむことを主体にするということで、両替は1万円しておきましたが余りましたね。
空港からはタクシーでホテルに行くつもりで、タクシースタンドに向かいます。ほかの旅行ブログを見るとベトナムではタクシーのぼったくりなどが多いので、タクシー会社は選んでのるべし、とのようなアドバイスをよく見かけました。みなさんいくつか会社を紹介していたのは覚えていたのですが、いったいどんな名前のタクシー会社だったかの記憶がまったくなく。
仕方がないので、ちょっと脇に腰掛けてボケーっとタクシーが客待ちをする列を眺めて不人気そうなタクシー会社を見定め。でも、なんかどれも平和そうで大丈夫なように見えるんだけどなぁ。で、いつまでも迷っていても仕方がないので適当にエイヤでタクシー乗りました。行き先を「JW Marriott」と告げると彼らの中では「JW」ってのはあまりアイデアとして無いようで「あー、Marriottね」と言い直していました。走ること約50分。今回のホテル、JW Marriott Hanoiに到着です。
タクシーが玄関に横づけされ降りた瞬間に、アオザイ風の制服を着たスタッフがタクシーのドアを開けつつ「あかみそさまですね」と声をかけられました。これはウレシイですね。客室数450の大型ホテルなのに、ぼくの事がピンポイントで分かるなんてすごいですね。

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