このレストラン基本的にはDinnerの時間しか営業していないのですが、日曜日だけはSunday Brunchを営業しているんですね。
しかも夜よりもずっとリーズナブルな価格設定なんです。
リーズナブルといっても880,000ドン。約4400円ですね。
日本人の我々からしてもそれほど安くないので、現地ベトナムの方からすれば、まさに別世界のレストランなんでしょう。ただ、この国も他の東南アジアの国々と同じように貧富の差が結構出てきているのかもしれませんね。
でもこの値段に負けないくらいのしっかりした料理が並んでいましたよ。
Sunday Brunchということで、メイン以外はブッフェスタイルなのですが、個々の料理の質はエグゼクティブラウンジのブッフェよりもうひとつ上の雰囲気。「雰囲気」と書いているのは全部はさすがに食べていないから。というか、単に私が朝食を食べ過ぎて、おなかの空き具合も微妙だったというのはありますが・・・。
レストランはホテルの1F、ロビーフロアです。
ロビー正面に表から入ったら右側にそって歩いていくと突き当たりにあります。
入り口は広くないですが、中はオープンキッチンにゆったりした配置でダイニングテーブルが並んでいます。グランメゾンのような重厚さとは違い、カジュアルでありながらも高級感がある感じといったところでしょうか。
受付から、ウエイターの方々の応対も文句なく、案内やサーブするタイミングもレストランの格にふさわしいものでした。
(見た目からすでにおいしそうなスモークサーモン。種類豊富なソースがまたうれしい)
ブッフェから前菜をとってきます。種類は十分に豊富にありましたが、すべてを食べるとメインが食べられなくなるので、控えめを念じながら取っていきます。今回はシーフード中心に。
控えめにといいながら、フォアグラのテリーヌがあったので、ついつい持ってきてしまう。濃厚な肉の味わいと香りがしっかり
こちらの料理はこの店のSignatureの一つとか。ウエイターのお姉さんがオススメしてきましたので、いただいてみました。卵とマッシュポテトの料理です。材料自体はシンプルですが、火の入れ具合が絶妙ですし、赤ワインのソースがおいしい。
メニュー。
この中からメインは
House Made Pork and Herbs Sausage
を選びました。
前菜のテリーヌといい、フレンチは肉の加工が上手なのがひとつの特徴だと思います。
たかがソーセージ、だけどこれはしっかりメインになるおいしさでした。
最後はデザート。
実はこれら写真以外にも実はもう一皿いただいています。
ぼくが残り少ない胃のスペースを気にして迷っていたら、シェフがわざわざ出てきてぼくのために一通りとってくれました。「一口ずつ食べてあとは残せばいいんだよ!」って。もちろん取り分けていただいた分は完食しましたよ。
ちょっと贅沢なランチにいいレストランだと思います。料理の内容だけでなく、スタッフのサービスやダイニングの空間も含めて。
今度は夜来てみたいですね。

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