2018年1月9日火曜日

ちょっといいことしました。道に迷っている外国人を助けましたよ!


先日、岐阜から名古屋に向かう電車にのっているとどうも隣に座っていた若い女性が落ち着きなくキョロキョロしている。しきりに電車の出入り口の上に表示されている路線図一覧を凝視しているのだが、どうも自分が今乗っているところを把握していない模様。
でもこんな若い女性にぼくのような冴えないおっさんが声をかけるのもはばかられるので見て見ぬふりをしばらくしていました。

その女性、どうやらケータイで路線などを調べようとしているのですが、その画面がちらっと見えたところどうやら外国人。アルファベットがみえるけど英語ではない感じ。「うーん、困っている感じだけどどうしようなぁ。変に思われてもなぁ。」とこっちが内心オドオドしていると電車は間もなくぼくのその日の目的地である名古屋に到着。その女性も降りてやはりホームでキョロキョロしています。ということで思い切って声をかけました。
「日本語話せる?どうしました?」と問いかけるとたどたどしい日本語で
「京都に行きたいけどどの電車に乗ればいいかわからない」とのこと。
京都とは反対方向の電車に乗っていたこと、普通・快速電車で行くのはそれなりに時間がかかること、来たところを戻る必要があるのでホームを移動する必要があるということ、などを説明するがどうも理解しきれていない模様。
「英語はわかる?」と聞くも英語はもっと苦手だとか・・・
いろいろ聞くと、新幹線はお金がかかるので時間がかかっても在来線で安くいきたいとの事までは分かったので、
・Yahoo乗換案内で京都までの検索画面結果を見せる
・東海道線下りのホームまで連れて行ってあげる
ことでその女性も理解できた模様。
この女性はベトナムから来ているとのことで、聞けばハノイの出身とのこと。ぼくも昨年ハノイを訪れているので、少しそのネタで話に花が咲きました。

ほどなくして大垣行きの快速電車がきたので「これで米原行きに乗り換えるんだよ。より旅行を!」と言って見送りました。
女性は「ありがとうございます」との言葉を何度も繰り返して笑顔で乗っていきました。これで少しは日本にいい印象をもってくれたかな?

海外を個人旅行していると、地元の方にいろいろと助けてもらってきました。特に若いときはいろんな人に声かけられて、時には食べ物までもらったりしてね。最近はおっさんになったし、若い時ほどのビンボー旅行もしないし、英語も話すようになったのであまりそういった機会も減りましたが、それでも不慣れな土地にいけばなにかと人の助けが必要なものです。日本にきた外国の方にほんの少しの恩返しをこんな形でできるとなんだか自分もウレシイです。

1 件のコメント:

オレヒル さんのコメント...

初めてあった頃。。。
アパさんはそれは貧乏でしたねぇ。。。