コンビニのコーヒーはおいしい。そして値段も安い。コストパフォーマンスは最高レベルだと思う。さすがに日本の総合商社が世界中から選りすぐりの豆を選んでくるだけのことはある。
ぼくもコンビニコーヒーが登場して以来めっきり缶コーヒーを買わなくなりました。あれだけ飲んでいたのに。この前久しぶりに自販機で買って飲んでみたら、うーん、人工的な味と香りだった。もはやちょっとダメかも。
また、コンビニのスイーツも素晴らしい。岐阜県の片田舎で20世紀からやっています的な古典的なケーキ屋の味など軽く凌駕している。そしてそれらと比べるとおしなべて安い。
しかも最近のコンビニ(郊外型)ではイートインできるスペースまで用意しているではないですか。まさにコーヒー&スイーツをいただくのに万全の布陣をしいているわけです。コーヒーSサイズにシュークリームでおおよそ250円くらいですからね。さらにポイントまで付きます。電子マネーで払えばそのポイントも。コンビニ各社とそこに関連する企業の努力と探求心の結晶とでもいうべき偉大なるコスパ&現代日本文化だと思います。
しかしながら世の中にはその10倍に迫ろうかというケーキセットもあります。今日はそんなケーキセットをいただくために名古屋マリオットアソシアの喫茶コーナー、「シナリー」を訪問しました。
こちらでは2か月ごとに内容がかわる季節のケーキセットがあります。
5月~6月は初夏ということで涼しげな色合いの一皿。
・ピスタチオとチョコレートのガトー
・シャルトリューズのジュレ
・ライムとホワイトチョコレートのアイスクリーム
の組み合わせ。
さすがのプレゼンテーションです。
また、見た目だけでなくケーキやジュレを用いるなど実際に爽やかさを狙った味わいが特徴。そんな中にもピスタチオとチョコレートの濃厚な味わいのケーキも挟んでくるあたりもなかなか素晴らしい。
で、シャルトリューズって何んだろ?
食べた感じでは何かのリキュールですね。甘すぎず、香りも強すぎずいいバランスです。
そのほかも甘さがそれほど強くないので、バニラ、チョコレート、ピスタチオなどそれぞれの素材の香りが楽しめるのはさすが。
最近はもっぱらコストコのケーキとか雑な味の方に行っていたから、味覚がむしろ研ぎ澄まされたのかもしれないです。
残念な点は以前に比べて明らかにコストカットが見えてる点ですね。おしぼりは使い捨てのものになりましたし、水のグラスも以前はコースターとともにサーブされていたと思います。コーヒーがなくなってもお代わりを勧めてくることもなくなりました。今日は時間がなかったのでおかわりはいずれにしてもお願いはしなかったのですが、お願いしたら断られるのかな?
でもサービス自体は変わらずスムーズなものでした。
ホテルの喫茶コーナーの最も評価するポイントはその空間とサービスにあると思っています。もちろん洗練された味わいのケーキ屋、薫り高いコーヒーもありますが、それは先に述べたように近年ではコンビニも急速にその差を縮めてきています。しかしながら、この空間とそこに流れる時間、心地よいサービスに消費者は対価を支払うのだと思います。少なくともぼくはそうですね。だから気持ちもなんだかリフレッシュすることができました。
ということで名駅で勝手にケーキセットでリラックスランキング
シナリー@名古屋マリオットアソシア
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コメダ珈琲(椅子が固くない!)
スターバックス・タリーズ
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ドトール・クリエ
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コンビニ
マクドナルド
って、名駅ですから他にもいっぱい店ありますよね。。。
1 件のコメント:
すき家のアイスコーヒーを忘れていますね、残念。。。
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