早起きは三文の徳、とのことわざがありますが、これは言い換えるとトクを得ようと思ったら早起きしなさい、ってことですよね。と、言う事はビンボー人(庶民)は早起きすれば刹那的に金持ち気分になれる!と解釈もできる・・・はず。
そんなマヌケなことを考えならバンコクの朝を迎えます。アロフトバンコクの滞在は6時間程度しかなかったのですが、スクンビットのソイ(脇道)に入ったそのロケーションからの街の眺めや気だるい雰囲気で道を行きかう人々の様子も含めて十分に朝のバンコクに滞在していることを実感できるものでした。
この界隈は夜がメイン。朝はひと時の眠った街に。
ポイントでの宿泊ですし、何もホテル内では利用していないので、チェックアウトはカードキーを返却しておしまい。
朝は客もまばらでフロントで待たされることもありません。
フライトが10:45発にも関わらず、その4時間ほど前の6:30頃にはホテルをチェックアウト。
タクシーでスワンナプーム空港に向かいます。
この日は日曜日だったので、エアポートリンクの駅に荷物をもって(それほど大した量ではないけど)向かうよりも、タクシーで高速道路を走っていった方が快適&早いですね。
ただ、高速道路料金はゲート通過の都度現金で払わなければいけないこの仕組みなんとかならんのかしらん?とは思いますが。
今回利用はバンコク→名古屋のタイ航空ビジネスクラス。
タイ航空の本拠地であるスワンナプーム空港では、タイ航空のファーストクラスおよびビジネスクラスは抜群に利用しやすい動線にデザインされています。
チェックインカウンターが一番手前のところがタイ航空のファーストおよびビジネス専用になっていて、そこから荷物検査(アッパークラス用)、出国審査(アッパークラス用)、ラウンジへとすべて最短距離で進んでいくことができる構造になっています。
というわけで、ファーストおよびビジネスクラスを利用時は車で空港に乗りつける場合は一番手前で降りる必要があるのですが、我がタクシー運転手はぴゅーっと滑らかに奥まで(=エコノミークラスのところ)まで見事に行ってしまいました。ちゃんと「ビジネスクラスだよ。手前だよ」って言ったのになぁ。タクシーはバックすることはできないので、降りてから結局とことこ歩いていくっていうちょっとマヌケな絵姿に。
金色のオブジェと胡蝶蘭がお出迎え。こちら側(ファースト&ビジネス)とあちら側(エコノミー)とを明確に分ける世界が広がります。
チェックインカウンターもこの余裕あるスペース。ビジネスクラスでも立って待つことはありません。
出国するとすぐにタイ航空のラウンジに直結するエスカレーターがあります。一般の出国レーンから出た人々には目に留まらないところにあります。
さあ、朝早く起きて搭乗までに十分な時間を確保したからには、これからしっかりラウンジを堪能しますよ。トクをするためなら早起きも厭わない。せっかくのビジネスクラスですから空港から
楽しまないと!
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今回のプーケットへの旅行は名古屋からバンコク経由でタイ国際航空を利用しました。 エコノミークラスだし、どっちもレッドアイフライト(夜行便)なので、特段お伝えすることもないのですが、機内食の話を少々。
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岐阜県の飛騨牛といえば、地元だけでなく近隣都市の名古屋はもちろん、東京などでも銘柄牛として有名になっていると聞きます。もちろん都会で食べれば場所代やサービス代なども含めてそれなりの金額のお店で取り扱われていると思います。
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夕食にホテル内のレストランの Merchant Kitchen を利用しました。 こちらは朝食会場としても利用されている、このホテルで一番席数が大きなレストランになります。
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朝食は主に2つの会場がありました。 ひとつはMerchant Kitchen。 この前の記事 で夕食ブッフェを紹介したところと同じレストラン。メインの朝食会場。もうひとつはBeach Grill。その名のとおりビーチとプールの中間に位置するオープンエアスタイル
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プーケットへのフライトが遅れたこともあって、ホテルに到着したのはお昼の12時ごろでした。 日本初夜行便でくると昼間にホテルに着けるのがいいですね。 初めて訪れるホテルのロビーはやっぱり昼間の方が全体感もわかって気持ちいい。
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ブリュッセルからヘルシンキへ飛んだ時の事。 ビジネスクラスの利用だったが、欧州域内なので座席はエコノミークラスと同じで真ん中だけがブロックされた欧州仕様。 しかも飛行機が真ん中1本通路の小型機、その窓側であったので、壁側の曲面がだす圧迫感も強く狭苦しい印象だった。 ...
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一言に中華料理屋といっても色々なタイプがありますよね。 コース仕立てが中心のホテルの高級中華から、庶民の味方バーミヤンまで。 この日はガッツリ系の日本式の中華料理屋です。
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